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by wuyue
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血は争えん?

TVでも紹介されてたんですが、この「文豪ツアー」ちょっと笑えます。
団塊世代のオヤジが飛びつきそうなプランじゃないですか~。
「センセイ」って呼ばれて、いい気になってるオヤジが目に浮かぶわ!
でもこれって、主催は例の新風舎じゃないでしょうね(笑)



「文豪」には程遠いけど、うちの母方のじいさまも作家でした。
純文学も書いてたけど、少年小説や科学小説(今のSFの先駆け)、
それに科学者の伝記なども書いてて、そっちの方が評価が高かったらしく、
今も一部マニアの方々の間で、古本が取引されたりしてるようです。

で、そのじいさま、少年の頃は詩が好きで、石川啄木を崇拝していたそうです。
啄木が北海道釧路の新聞社に勤めていることを知ったじいさま(当時18位)は、
無謀にも新聞社を訪ねていって、啄木がいる料亭を教えられます。

そこにいた憧れの啄木は、すっかり酔っ払って芸者を小脇に抱えていたそうで、
甘美な詩と裏腹な、その低俗な姿に夢破れてしまったようです。
しかしその晩、啄木が自分の下宿で、明け方まで文学について熱く語ってくれ、
やっぱり私の憧れてきた啄木だった!・・・と感動したことが書かれています。

憧れの啄木に一目会いたい!と思って、新聞社まで訪ねていくなんて、
結構じいさまも行動派というか、ミーハーだったのね。
・・・なんて言ったら、「お前と一緒にするな!」ってあの世から怒られそう(笑)

私が生まれるずっと前に亡くなっているので、会ったことはありませんが、
もし生きていたら、「ねーねー、ナマ啄木どうだった?」って聞いてみたいものです。
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by wuyue | 2008-03-01 13:34 | 日常