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by wuyue
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一寸先は闇

数年前、池袋で通り魔事件が起きたとき、私は同じ池袋の病院に勤めていて、
お昼休みに、目と鼻の先で人が殺されたというニュースを見ていました。
もし、その日が夜勤明けで、サンシャインで買い物でもしていたら、
まさしく、自分が被害者になっていたかもしれないのです。

自殺者の下敷きになって亡くなった方が歩いていたのも、池袋西武の前の歩道。
やはり、自分がしょっちゅう歩いている場所です。

朝、「行ってきます」と出て行った家族が帰らぬ人になるという悲劇。
休日の買い物を楽しんでいる最中に、突然理由もなく命を奪われるという理不尽。

それに比べたら、加害者の「心の闇」なんて、「はぁ?だから?」ですよ。
高校の卒業文集だとか、周囲の評判とか、会社での仕事ぶりとか、
そんなもん、なんの免罪符にもならないし、なんの興味もわきません。
やらかしてしまった事の重大さの前には、なにひとつ言い訳にはならない。
そんなどうでもいいこと長々とTVで流すな!と言いたくなります。
私でさえ見ててムカついてくるんだから、被害者の家族にしてみたら、
TVで犯人の顔写真すら見たくないんじゃないかな。

こういう事件は、交通事故と同じで根絶するのは不可能だし、予防策もありません。
いくら人間の死亡率100%っていったって、こんな死を迎えたくない。
じゃあ、予後の予測が立てられる不治の病に罹ったからといって、
ジタバタしないでいられるかっていうと、それはわからないけど・・・。

結局、明日死ぬかもしれないという気持ちで、
毎日を頑張って生きることしかないんだろうな。
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by wuyue | 2008-06-09 23:14 | 日常